さて、2日目の朝、大阪から移動して京都駅に到着。立派な建物ですよね。振り返ると京都タワー。青空に映えている!でも、京都、寒い。道端には雪が残ってた。
まず、賀茂川と高野川が合流して「鴨川」になる通称「鴨川デルタ」を目指す。写真の奥に見える橋がレトロ。ちなみに、この坂を下っていくと行き止まりになってしまう。
自転車のトップチューブについている白いものは、折り畳んだ時の傷防止用に貼っている。
本来なら走る時には外しておいた方がいいのだけど、無くしそうなのであえて貼ったままにしている。
このアイディアは店主のお勧め。
上下から冷やされる橋の上は、こんな感じに雪が残っている。
休憩所となったファミマ。スタートから10kmでもうお尻が痛くて、ギブアップ気味。…
特派員ちはるさんの弾丸トラベルを掲載しておりますが、後編に行く前に、ちはるさんのプロフィールをご紹介しますね。(以下ちはるさんからの投稿です)
住所・職業不詳。年齢は、以下で推測できると思う。
自転車歴は、中学から。デュラエースに憧れながらも、シマノ600で我慢した、中流家庭出身。車体は、今はなきクロモリのブリヂストン製ユーラシア。当時は、ロードマンが主流だった。75才の知り合いは、未だにロードマンに乗っているが、耐用年数は大幅に超えていると思う。フロントフォーク折れが心配。
趣味は、飛行機旅行と写真撮影、輪行。自宅では、24時間どの部屋でも別なジャズが流れている。写真歴も、写真を見れば分かると思うが、それなり。偏光フィルターを愛用。昔はオレンジフィルターを多用した。ナイコンFEを長年使っていたが、デジタル化に押され、今は手軽なD5300を使っている。時々コンバージョンレンズに300mm望遠を付けて超望遠も楽しんでいる。そのうち、我が家から見られるダイヤモンド富士のアップも出て来ると思う。
ダイヤモンド言えば、現在ANAダイヤモンド会員。もちろん、マイル修行も解脱済み。海外行きでは、時々ファーストクラス。ファーストクラスには、色々と不満があるが、機会があれば、書きたい。
妻・子なし。未婚。なので、時間も金も全て自分のもの。残す家族もないので、目標はゼロで死ぬ。目下、コトに金を使っている。また、北九州にある飛行機操縦訓練所にも通っていて、旅客機の免許取得がゴール。もちろん、客を乗せた運行はしない。免許取得が目的だから。間も無く機長昇格試験。
日本スペースガード協会理事で、しがないリーマン。取得免許は、現在運転免許だけ。あと、防火管理者資格もあった。もちろん、恋人など募集していない。散々金を使って懲りているから。それに、職場は女性だらけで、お腹一杯状態。
タイトルを読んで、「あれっ?」って思われた方もいらっしゃるかもしれませんが、今回初めての試みとして、お客様から寄稿された旅行記を当店のホームページで公開することに致しました。
そもそも事の経緯は、2023年1月にBESVの『PSF1』をご購入いただいたお客様から、「近々PSF1を旅に持っていく予定があり、その時の様子を記録しておくから、店のホームページで公開してみたらどうだろうか」というご提案をいただいたことに発します。実際にご利用された方からのフィードバックは、これから購入される方の参考になりますし、旅をする機会が少ない私たちにとっては、お客様の体験を追体験させてもらうことで、旅に行ったかのようなワクワクした感じを味わせていただけるので、遠慮なく今回のご提案を受けさせていただくことにしました。
本編に入る前に、少しだけこちらのお客様「ちはる」さんについてご紹介します。経歴などはご本人のプライバシーにも関わるので割愛させていただきますが、当店とのお付き合いは、かれこれ10年程前に遡ります。旅行が趣味であるちはるさんは、ヨーロッパを巡る1ヶ月の旅に出るために、自転車の整備のご依頼でご来店いただきました。
実際、その自転車を空輸し、ヨーロッパを巡られた後、その様子を旅行記にしたためられ、それを拝読して、私たちも世の中にはすごい方がいるなと驚いていたことを覚えております。その後は市内の職場への通勤の手段として、その電動アシスト自転車を乗っていらっしゃいました。しかし、その自転車が昨年末についに故障し、新たな自転車として同じくパナソニック「ジェッター」を購入することになります。
この新しい自転車の調子が良かったからなのかはわかりませんが、年を跨いで「今度は旅に持って行ける、折り畳み電動アシスト自転車が欲しく」なり、BESVの「PSF1」の購入に至ります。この辺りの理由は本編でも触れられておりますので、ご一読いただけたら幸いです。
私の方で少しばかり校正をかけておりますが、基本ちはるさんの原文に忠実に掲載しております。それでは、特派員ちはるさんによる「大阪・京都弾丸トラベル」をお楽しみください!
月内のANA Pocketポイント稼ぎ(飛行機に乗ると2023マイル貰えるが、あと300kmとなっていた)とマイル消費のために伊丹に行こうと思った。そしたら、知人から「なら京都にも行こうよ」と言われ、バス観光を考えたが、「そう言えば、折り畳み電動自転車買ったじゃん」と思って、輪行を思いついた。バスなら「バス待ち」が発生するけど、自転車なら「ない」。
しかし、飛行機に高性能リチウム電池は積めないことが分かり逡巡するも、自転車より先に電池を受け取って、ホテルへ陸送する手を思いついた。電池がなければ、預け荷物で普通に持って行けるので飛行機輪行も可能。これで、京都でも自前電動自転車で移動出来ることになった。ちなみに送料は1040円だった。
ただ、この電池の不便なところは、ちょっと癖のある電源ケーブルコードにあって、気を付けないと、差し込み時にピンを折る恐れがある。ま、良く見れば、端子に溝が切ってあるので、落ち着いてやれば、何の問題もないが。ちなみに、バッテリーにはオン・オフスイッチキーが付いている。ロックキーなら分かるけど、電源のオンオフにもカギを使うところが、外国人の発想。ただ、キーは持ち手が折り曲がるようになっているので、ペダルをこぐ際にも足と干渉はしないらしい。パナソニック流に専用充電ターミナルでも良かったのでは?と思う。どうせ、自転車とは専用端子で接続するのだから、別に端子を設ける意味が分からない。
PSF1のバッテリー
2023/01/27
懇意にしている自転車屋、レジャーハウスミヤザキで、折り畳み電動自転車を受け取る。店主に丁寧に折り畳み方法を伝授された。しかし、前輪を折る時のコツが分からなかったから、帰ってからマニュアルをもう一度見ることになった。でも、レバーを倒し、さらに捻るとロックが外れることが分かり、解決。
ちなみに、この自転車は既にオリジナルではなくなっている。まず、パンクに強いタイヤに前後履き替えてた。シュワルベのmarathonに交換した。また、ステムも60mm短いものに交換済み。重心が前に移り、走りやすくなるらしい。さらに、コロ付きの荷台になっている。泥除けは、雨の日は乗らないことにしたので、付けていない。締めて32万円なり。先日通勤用に買った、パナソニックのジェッターの倍近い金額。
自転車のサイズはワンサイズしかないが、身長が180cm以上ある特派員には、サドルの高さを最長にして丁度良かった。これ以上サドル高を上げるのであれば、シートピラーをこれより長いものに交換することも考えなければならないが、今のところは様子を見ることにする。高身長も考えもの。いや、足が長いのも、か。…
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