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特派員ちはるが行く!大阪・京都弾丸トラベル(1)

月内のANA Pocketポイント稼ぎ(飛行機に乗ると2023マイル貰えるが、あと300kmとなっていた)とマイル消費のために伊丹に行こうと思った。そしたら、知人から「なら京都にも行こうよ」と言われ、バス観光を考えたが、「そう言えば、折り畳み電動自転車買ったじゃん」と思って、輪行を思いついた。バスなら「バス待ち」が発生するけど、自転車なら「ない」。

しかし、飛行機に高性能リチウム電池は積めないことが分かり逡巡するも、自転車より先に電池を受け取って、ホテルへ陸送する手を思いついた。電池がなければ、預け荷物で普通に持って行けるので飛行機輪行も可能。これで、京都でも自前電動自転車で移動出来ることになった。ちなみに送料は1040円だった。

ただ、この電池の不便なところは、ちょっと癖のある電源ケーブルコードにあって、気を付けないと、差し込み時にピンを折る恐れがある。ま、良く見れば、端子に溝が切ってあるので、落ち着いてやれば、何の問題もないが。ちなみに、バッテリーにはオン・オフスイッチキーが付いている。ロックキーなら分かるけど、電源のオンオフにもカギを使うところが、外国人の発想。ただ、キーは持ち手が折り曲がるようになっているので、ペダルをこぐ際にも足と干渉はしないらしい。パナソニック流に専用充電ターミナルでも良かったのでは?と思う。どうせ、自転車とは専用端子で接続するのだから、別に端子を設ける意味が分からない。

PSF1のバッテリー

2023/01/27

懇意にしている自転車屋、レジャーハウスミヤザキで、折り畳み電動自転車を受け取る。店主に丁寧に折り畳み方法を伝授された。しかし、前輪を折る時のコツが分からなかったから、帰ってからマニュアルをもう一度見ることになった。でも、レバーを倒し、さらに捻るとロックが外れることが分かり、解決。

ちなみに、この自転車は既にオリジナルではなくなっている。まず、パンクに強いタイヤに前後履き替えてた。シュワルベのmarathonに交換した。また、ステムも60mm短いものに交換済み。重心が前に移り、走りやすくなるらしい。さらに、コロ付きの荷台になっている。泥除けは、雨の日は乗らないことにしたので、付けていない。締めて32万円なり。先日通勤用に買った、パナソニックのジェッターの倍近い金額。

自転車のサイズはワンサイズしかないが、身長が180cm以上ある特派員には、サドルの高さを最長にして丁度良かった。これ以上サドル高を上げるのであれば、シートピラーをこれより長いものに交換することも考えなければならないが、今のところは様子を見ることにする。高身長も考えもの。いや、足が長いのも、か。

2023/01/28

出発当日朝。日中は仕事。でも半分出張。本店での業務。終わったら速攻羽田に向かう。本当は、輪行バッグを使うつもりが、行方不明で、自転車の雨よけカバーで代用。幸い、荷台が車輪付きで上から覆うと、軽く押せば運べるので、「ま、いいか」ということにした。さて、輪行開始。先頭車両(平日は女性専用車両)に乗り込んで、手摺りに固定。こんな結束バンドも荷物にはならないが役に立つ。これで、居眠りしても安心だ。

羽田空港に到着すると、第2ターミナル本館南側にあるラウンジへ。ANAをそこそこ頻繁に利用されている方であれば、マイルも溜まり、マイレージカードの会員クラスが上がっていくので、本館3Fにある「ANA LOUGE」を利用できたりもする。

しかし、ちはる特派員は、実をいうと最上位の「ダイヤモンド会員」なので、本館4階にある「ANA SUITE LOUNGE」へ行けるのだ。通称「ダイヤモンド・ラウンジ」と呼ばれている場所である。

ここはすごい。中に入ると素敵な花でお出迎えである。そしてラウンジ一望。静かなので落ち着く。シャワールームも完備されているので、ここで1日の汗を流す。そして待ってましたの「ビール」に突入。特派員は、ビールのトマトジュース割り(レッドアイ)が好き。ちなみにドリンクは飲み放題だ!

運悪く捕まったラウンジのスタッフに、自慢話を30分以上してしまい、気がつくと飛行機の出発15分前になってしまった。食うもの食わずして慌てて、搭乗口へ。

下の一番左の写真、良い子は、真似をしないように。普通は、叱られます。だって、非常脱出装置ですので。もうお分かりかと思いますが、今回搭乗した機体は「B787」。それは次の写真の「ある場所」に決定的な証拠として写っておりますが、どこかおわかりになりますか。

これが分かる方は、何度も窓際の席に乗ったことがある方ですね。なかなか予約が取れない、非常口前席。この座席に座るには条件が色々あるみたい。今回、特派員は幸運にもこちらの席の予約が取れ、足元ちょー広々。コット(アウトドアなどで使用する簡易的なベット)があれば寝られたかも…。

伊丹空港へは小一時間のフライト。伊丹空港10番スポットに到着しました。

飛行機を降りると、手荷物で預けた自転車の回収へ。ベルトコンベアではもちろん流れて来ない。ただ今回他のユーザーがネットに書いてあったように、「青い箱に詰めて送って貰うサービス」は、箱のサイズがないとの理由で断られてしまった。よって通常通り、手荷物扱いとして丁重に預かっていただいた。

空港を後にし、電車で1時間以上移動しながら大阪の通天閣脇の宿へ。ちなみに1泊4000円の安宿。朝食なしの素泊まりだ。エアコンはあるけど、リモコンがなく、電源がつけられないというオチつき。しょうがないからベンチコートを羽織りながら寝る始末。

明日はPSF1を持ち出して、京都の街を散策することにしよう。それではおやすみなさい。


今回の投稿では、伊丹空港までの道中についてお書きいただきました。次回は実際に京都の街をPSF1で走ってみた時の様子をお伝えします。お楽しみに!!