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展示会情報

「はちおうじでぃフェス2024」に出展しました!

2024年3月10日に八王子市片倉町にある「つどいの森公園」で開催された参加型アウトドアイベント「はちおうじディフェス2024」に、レジャーハウスミヤザキも出展してきました。当日は、天気が良く、主催者の発表では3000人を超える方がご来場されたそうです。当店も、PanasonicのXEALT S5やtokyobikeのmono、RITEYWAYのZITなどの自転車を展示し、合わせてコーヒーライドに使うバッグ類やコンロ用品などを展示しました。中でも、ENO(イーノ:Eagles Nest Outfitters)のハンモックが特に注目を集め、子供だけでなく大人まで体験いただきました。 enoのハンモックは、その快適性、耐久性、そして持ち運びの容易さで知られています。使用されている軽量ながら丈夫な素材は、アウトドア愛好家からの信頼を得ており、デザインもシンプルで美しいことから、どんな環境にも馴染みます。でぃフェスでの展示では、これらの特徴が来場者の目を引き、試用した多くの人々からの高評価につながりました。本来ならば木と木の間にロープでもって固定をしますが、今回の展示は、自立したスタンドを利用し、またこのスタンドへの評価も高かったです。 こうした好評を受け、当店ではこのenoのハンモックの販売を開始することをしました!!価格やサイズ、色のバリエーションなど、購入に関する詳細は、また後日YouTubeならびにSNSにてお知らせします。 私自身も実際にenoのハンモックを使用してみて、ライドに出かけた先で休憩できるグッズとして魅力的ですし、折り畳めて運べる点においても、重宝するかなと思っています。ぜひ機会をみて、ハンモックライドを企画したいと思いますので、皆様もハンモックを利用してみてはいかがでしょうか。

LEZYNEからUSB-type C対応新型 LEDライト登場!

LEZYNE(レザイン)の展示会が先日東京で開催されたので出席しました。「LEZYNE LED WORLD TOUR」は今回大幅なアップデートをしたLEDライトを引っ提げて、日本を皮切りに世界各地を巡るグローバル・プロモーションです。今回のイベントでは、LEZYNEの創業者であり現社長のMicki Kozuschek氏自らがプレゼンテーションを行うなど、新製品への熱い想いが伝わってくるものになりました。 LEZYNEについて 本題に入る前に、LEZYNEについてあまり詳しくない方もいるとは思うので、簡単にまとめておきます。LEZYNEは、2007年創業、「Engineered Design」という標語のもと、技術に基づくプレミアムな自転車部品の提供を目指し、今までフロアポンプやLEDライト、工具、さらにはGPSサイクルコンピューターなどの製品を世に出しています。本社は、カリフォルニア州サン・ルイス・オビスポにありますが、開発製造は台湾の台中で行っています。デザイン・開発・製造まで自社で一貫して行っている点も特徴です。 環境負荷軽減の取り組み さて今回のプレゼンテーションでは、LEZYNEの環境負荷軽減の取り組み、再設計化された新型LEDライトの2点について説明されました。 まず環境負荷軽減についてです。日本でも異常気象が続くなか、世界規模での気候変動が大きな問題となっています。そのなかでも二酸化炭素の排出を削減し、カーボンニュートラルの目標達成が企業にとっても至上命題となっています。大手自転車ブランドも各社梱包資材や配送方法の見直しなどをおこなっていますが、LEZYNEも同じく積極的に動いているようです。現在店頭に展示している商品のパッケージ一つとっても、竹を使用した「バンブーペーパー」を使用したり、商品を梱包している小袋にはコーンスターチを利用した袋を利用したりするなど、生分解性の素材を使用し、環境への負荷を軽減しています。取扱書もQRコードを利用し、手元のスマートフォンで閲覧できるなどの工夫もなされています。 プレゼンテーションの冒頭でこの環境対策に言及した背景には、地球規模での気候変動が人間の生活を脅かす脅威になっており、それに対して国家が企業と連携しながら極的に取り組まないといけない状況に来ていることがわかります。 バンブーペーパーを使用 新型LEDライト USB-C対応 そして「LED TOUR」という名前からもわかるように、LEDライトの仕様が刷新されました。まずはUSB-Cに対応したことでしょう。あれ、この話最近どこかで聞いた話ですよね。そうです。iPhoneがiPhone15からUSB-Cに対応したのと同じく、LEZYNEのライトもUSB-Cに対応しました。ちなみにUSB TYPE-Cには「USB2.0」と「USB 3 gen1」「USB 3 gen2」といったように複数の規格があり、見た目ではほぼ判断ができませんが、LEZYNEのLEDはどちらにも対応しています。一般的には「type3.0」のほうが伝送速度が速く、急速充電にも対応しているので、手元の充電器が「type3.0」対応であれば、短時間でライトを充電することが可能です。これは多くのユーザーにとっても便利なアップデートです。 旧型 新型USB-type C LED配置変更と省電力化 さらに今回のライトは見た目もガラッと変わっています。LEDのライトの数を見れば一目瞭然ですが、LEDの数が明らかに増えています。これは、1つのLEDで明るさをだそうとすると、熱を持ちやすく、電力のコントロールが必要となることから、複数のLEDを配置することで一つ一つのライトの電力を省電力化することでバッテリーの持ちを長くさせることが可能になりました。ただ複数配置するとそれぞれの光の配光がバラバラになってしまい、狙っている光の形をつくることが難しくなります。そこでLEZYNEではコンピューター上でビームフォーミングのパターンを再現し、最適な明るさになるように設計しました。 熱対策と防水性能の向上 そうは言っても、複数のLEDがあれば熱も発生するので、CNCの削り出しのボディーにも工夫が施されています。ボディには強度と重量バランスが高いアルミ素材を使用し、風が流れてボディーの熱を冷やすヒートシンク状の形状に設計されています。表面に流れるようにラインが刻んであるのは、ここを風がとおり、熱を逃す効果があるためです。 また防水性能も向上しIPX7に対応しています。IPX7では水深1mのところに30分つけても浸水しない防水性能になりますが、LEZYNEではさらに水深3mに5分つけるテストも行い浸水しないことを確認しており、高い防水性能が期待できます。以前のモデルでは充電ポートがライトの後部に位置していましたが、今回からはライト背面に移動し、ブラケットのバンドの下にきています。ポート部分がハンドルの下にくるため、そもそも雨などに濡れにくくなりました。 またキャップが外れてしまってもUSB内部自体が防水構造になっているので、安心です。 日中のライト使用の勧め 余談にはなりますが、Micki社長が東京に来る前に京都に滞在し市内を散策した際のエピソードを明かしてくれました。Micki社長が驚いたのは、ヘルメット被っているライダーがほとんどいなかったこと、日中にライトをつけているライダーがいなかったことだったそうです。 今回のプレゼンテーションでもデイタイムフラッシュの使用の呼びかけがありましたが、車道を走るライダーは車のドライバーへの注意喚起という点においても、デイフラッシュの使用は一定の効果があると思います。過去に当店のYou…

GIANT 2020モデル発表されました!

GIANTの2020モデルが発表されました。当店ではクロスバイクを中心に販売しており、新しくなったEscapeシリーズを中心にご紹介します。 Escape R3についてはすでに動画にてご紹介しましたので、ここでは割愛します。ただ新たなラインナップとしてEscape R Discというディスクブレーキモデルが追加されました。こちらはシマノ製のディスクブレーキを使用、ポストマウントで取り付けます。 Escape RXシリーズにはフレームなどの変更はありませんが、ドライブトレインが前2枚に変更になっています。Escape RX3,2,Discは2x9,18速、RX1は2x10,20速となります。また新たにディスクブレーキモデルが追加されました。こちらもEscape R Discと同じくシマノ製のディスクブレーキを使用していますが、フラットマウント採用ですっきりとした見た目となっています。 またEscape RX1にはGIANTが新しく開発したペイント技術が使用され、カメレオンブルーというペイントが使われています。これは見る角度によって色が変化するペイントで、とても格好いいです。 この2車種が2020年の中心となるバイクになるかと思います。今後のご購入の参考になれえば幸いです。 *8月30日に動画をアップしますので、そちらにて詳しくご説明しております。こちらも合わせてごらんいただけたら幸いです。

ジャイアント 2016年モデル発表!TCR、Escape RXシリーズがフルモデルチェンジ!!

GIANTの2016年モデルが発表されました。早速展示会で注目されたバイクについてご紹介します。今回の展示会の目玉は、軽量レーシングバイク「TCR」とフィットネス系クロスバイク「Escape RX」のフルモデルチェンジ、「Escape R3」の女性用モデルの登場でした。 TCRがモデルチェンジして登場! GIANTのロードカテゴリーは大きく3つあります。エアロ効果の高いエアロロードバイクとしての「PROPEL」、軽量でレーシーな「TCR」、そしてロングライドでも快適に走れるエンデュランスバイク「DEFY」。2014年の「Propel」の登場、2015年の「DEFY」のフルモデルチェンジに続き、2016年モデルでは「TCR」がフルモデルチェンジしました。 その開発コンセプトは、「軽量で勝つ剛性も高い、重量剛性比の高いバイク」。新しいTCRは、他メーカーの競合車種との比較データ(展示会でのみ公開)から示されたように、従来の軽さだけではなく、ペダルを踏んだ時のかっちりとした、パワーロスを感じさせない剛性感を持つバイクをイメージさせます。ただ時にして、高剛性のバイクは、体にこたえることも多々あり、そのあたりは新しい「Variant」という新形状のシートピラーの導入で快適性を向上させているようです。「Variant」は、2015年モデルのDEFYに採用されたD-fuseの振動吸収性とPropelに採用されいてるVectorのエアロ性能を併せ持つシートピラーで、Advancedグレードより上位モデルに採用されています。 軽量化も、もちろんされていました。ちなみにカーボンフレームは、その材料となるカーボンシートを積層して成型するのが一般的な製造方法ですが、GIANTでは他のメーカーとは違い、まずカーボン糸の状態からシートを作成する作業を経て、フレーム形状に成型する製造方法を取っています。この製造技術により、フルモデルチェンジしたTCRは、フレーム成型に必要なカーボンシートの枚数を旧年モデルの360枚から250枚へと削減でき、結果としてフレームとフォーク重量で、昨年モデルより181gの軽量化を実現しました。 ケーブルの取り回しも改良され、ヘッドチューブの内蔵ケーブルの穴の位置が左ひとつに簡略され、フレーム結合部の見直しや、シートステーの一体化などが施されています。 先の重量剛性比を高めるという点について、GIANTはフレームとホイールのコンビネーションについても検討していました。その結果として、TCR Advanced Pro1より上位モデルには、完成車にカーボンホイールが標準で装備されています。例えば、TCR Advanced Pro1には、「SLR1 Carbon Wheel」が使用されています。チューブレスタイヤ対応のクリンチャーホイールで、重量が前後で1425gと軽量。リムハイトは30mmです。このホイールには、「Dynamic Balanced Lacing」という技術が使われていて、ライダーがペダルを漕いだ時に対向するスポークのテンションが均衡になるように設計されています。これによって、ホイールが駆動方向にたわみずらくなり、GIANTのデータでは、他社のカーボンホイールに比べて駆動剛性が16%以上、重量駆動剛性比では10%以上優れた数値を叩き出したとのこと。 TCR Advanced Pro1は、完成車で35万円になりますが、フレームセットでも販売しており、価格が22万円になります。しかし、先のSLR1 Carbon Wheelが前後セットで15万円ですので、フレームとホイールを単純に足しますと37万円です。つまり、完成車の方が、はるかにお買い得です!ちなみにTCR Advanced ProはShimano Ultegraで組まれており、コンポは申し分ないでしょう。今ご注文いただくと納期は12月中旬ごろの予定です。ご興味のある方は、早めにご予約されることをお勧めします!! RXシリーズもフルモデルチェンジ! よりスポーティーな走りを目指すクロスバイクです。…