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展示会情報

GIANT 2020モデル発表されました!

GIANTの2020モデルが発表されました。当店ではクロスバイクを中心に販売しており、新しくなったEscapeシリーズを中心にご紹介します。 Escape R3についてはすでに動画にてご紹介しましたので、ここでは割愛します。ただ新たなラインナップとしてEscape R Discというディスクブレーキモデルが追加されました。こちらはシマノ製のディスクブレーキを使用、ポストマウントで取り付けます。 Escape RXシリーズにはフレームなどの変更はありませんが、ドライブトレインが前2枚に変更になっています。Escape RX3,2,Discは2x9,18速、RX1は2x10,20速となります。また新たにディスクブレーキモデルが追加されました。こちらもEscape R Discと同じくシマノ製のディスクブレーキを使用していますが、フラットマウント採用ですっきりとした見た目となっています。 またEscape RX1にはGIANTが新しく開発したペイント技術が使用され、カメレオンブルーというペイントが使われています。これは見る角度によって色が変化するペイントで、とても格好いいです。 この2車種が2020年の中心となるバイクになるかと思います。今後のご購入の参考になれえば幸いです。 *8月30日に動画をアップしますので、そちらにて詳しくご説明しております。こちらも合わせてごらんいただけたら幸いです。

ジャイアント 2016年モデル発表!TCR、Escape RXシリーズがフルモデルチェンジ!!

GIANTの2016年モデルが発表されました。早速展示会で注目されたバイクについてご紹介します。今回の展示会の目玉は、軽量レーシングバイク「TCR」とフィットネス系クロスバイク「Escape RX」のフルモデルチェンジ、「Escape R3」の女性用モデルの登場でした。 TCRがモデルチェンジして登場! GIANTのロードカテゴリーは大きく3つあります。エアロ効果の高いエアロロードバイクとしての「PROPEL」、軽量でレーシーな「TCR」、そしてロングライドでも快適に走れるエンデュランスバイク「DEFY」。2014年の「Propel」の登場、2015年の「DEFY」のフルモデルチェンジに続き、2016年モデルでは「TCR」がフルモデルチェンジしました。 その開発コンセプトは、「軽量で勝つ剛性も高い、重量剛性比の高いバイク」。新しいTCRは、他メーカーの競合車種との比較データ(展示会でのみ公開)から示されたように、従来の軽さだけではなく、ペダルを踏んだ時のかっちりとした、パワーロスを感じさせない剛性感を持つバイクをイメージさせます。ただ時にして、高剛性のバイクは、体にこたえることも多々あり、そのあたりは新しい「Variant」という新形状のシートピラーの導入で快適性を向上させているようです。「Variant」は、2015年モデルのDEFYに採用されたD-fuseの振動吸収性とPropelに採用されいてるVectorのエアロ性能を併せ持つシートピラーで、Advancedグレードより上位モデルに採用されています。 軽量化も、もちろんされていました。ちなみにカーボンフレームは、その材料となるカーボンシートを積層して成型するのが一般的な製造方法ですが、GIANTでは他のメーカーとは違い、まずカーボン糸の状態からシートを作成する作業を経て、フレーム形状に成型する製造方法を取っています。この製造技術により、フルモデルチェンジしたTCRは、フレーム成型に必要なカーボンシートの枚数を旧年モデルの360枚から250枚へと削減でき、結果としてフレームとフォーク重量で、昨年モデルより181gの軽量化を実現しました。 ケーブルの取り回しも改良され、ヘッドチューブの内蔵ケーブルの穴の位置が左ひとつに簡略され、フレーム結合部の見直しや、シートステーの一体化などが施されています。 先の重量剛性比を高めるという点について、GIANTはフレームとホイールのコンビネーションについても検討していました。その結果として、TCR Advanced Pro1より上位モデルには、完成車にカーボンホイールが標準で装備されています。例えば、TCR Advanced Pro1には、「SLR1 Carbon Wheel」が使用されています。チューブレスタイヤ対応のクリンチャーホイールで、重量が前後で1425gと軽量。リムハイトは30mmです。このホイールには、「Dynamic Balanced Lacing」という技術が使われていて、ライダーがペダルを漕いだ時に対向するスポークのテンションが均衡になるように設計されています。これによって、ホイールが駆動方向にたわみずらくなり、GIANTのデータでは、他社のカーボンホイールに比べて駆動剛性が16%以上、重量駆動剛性比では10%以上優れた数値を叩き出したとのこと。 TCR Advanced Pro1は、完成車で35万円になりますが、フレームセットでも販売しており、価格が22万円になります。しかし、先のSLR1 Carbon Wheelが前後セットで15万円ですので、フレームとホイールを単純に足しますと37万円です。つまり、完成車の方が、はるかにお買い得です!ちなみにTCR Advanced ProはShimano Ultegraで組まれており、コンポは申し分ないでしょう。今ご注文いただくと納期は12月中旬ごろの予定です。ご興味のある方は、早めにご予約されることをお勧めします!! RXシリーズもフルモデルチェンジ! よりスポーティーな走りを目指すクロスバイクです。…

MERIDA 2016

MERIDAの2016年モデルがお披露目されました。今年はグランツールにおける(特にジロ・デ・イタリアでのステージ優勝)Team Lampre-Meridaによる活躍で、今までMTBに強いメーカーというイメージから、ロードレースにおいても強いと印象づけられたMERIDA。 そもそもMERIDAは、1972年にアイク・ツェンによってMERIDA INDUSTRYとして設立され、その後1988年自社の名前を冠してMERIDAブランドが誕生しました。本社は台湾ですが、研究開発センターはドイツにあり、自転車レースの本場ヨーロッパでの最先端の技術、トレンドを踏まえた製品開発が行われています。 日本では台湾ブランドとしてのイメージがつよいMERIDAですが、ドイツでは自国のメーカーと思われているぐらい認知度、そして人気度の高いブランドです。 ロードバイク MERIDAのロードバイクは4種類のタイプがラインナップしています。 SCULTURA エアロオールラウンダー/オールアラウンダー REACTO エアロロードバイク RIDE ロングライド用/パヴェ WARP タイムトライアル用 ここからは当店に入荷予定のバイクをご紹介します。 SCULTURA700 定価¥169,900(税抜き) アルミフレームで、SHIMANO105のフルコンポーネントです。ホイールはDT SWISS製を採用。クランクは52/36Tのノーマルで、リアは11-28Tの11速。ケーブルは内蔵式で、すっきりとしたデザインです。 SCULTURAはカーボンバイクだとヒルクライム寄りの位置付けになるとのことですが、アルミバイクでは、ヒルクライムはもちろんオールラウンダーとして活躍するとのこと。 アルミフレームでがっつり勝負したい方にはオススメのバイクです。 REACT 400 定価¥159,900(税抜き) NACA Fastbackテクノロジーを採用したアルミフレームのエアロロードバイクで、Shimano 105メインの2x11速で、この価格であれば、お買い得感があります。ドライブトレインは、ノーマルクランク(52/36T)に、リア(11-28T)の22速です。リアブレーキは、BB下にとりつけるダイレクトマウントを採用し、空気抵抗軽減に貢献しています。 RIDE 400 定価 ¥145,000(税抜き)…

<速報>TREK WORLD 2016 

  TREK WORLD 2016が京都で開催されました。TREKは昨年度よりイヤーモデルを廃止しており、継続するモデルが半数を占めていますが、なかでも注目を集めていたのが、先月発表されたMadone 9シリーズ。Tour de FranceでもTREK Factory Racing Teamが使用していたので、テレビで実際の走りをご覧になった方も多いかもしれませんが、試乗してみると、その凄さに圧倒されました。   今回のTREK WORLDには、本社の開発に携わっている日本人スタッフによる、Madone 9の開発について詳しいプレゼンテーションが行われました。CFD(数値流体力学)を用いた開発現場の生の声からは、TREKが新製品の開発に2年以上もの月日をかけ、実際の走行データと近似した数値を導きだすCFDの活用等を通じて、ボトルケージの位置まで入念に設計することで、昨年モデルよりも大幅な空気抵抗の軽減に成功し、乗り心地を最大化するISO SPEEDの採用も伴い、究極のエアロロードバイクを作り出すに至った経緯が説明されました。実際Madone 9では、昨年モデルよりも19Wの空気抵抗の削減に貢献しているとの実験データもでているとのこと。   また新しいエアロヘルメット「Ballista」では、海外の自転車評価サイト「bikerader」で初登場1位を獲得するなど、ヘルメットにおいても、空気抵抗の軽減と快適性の両立を図っています。   さて、そのMadone 9ですが、実際に試乗してみました。感想は、「速い」の一言に尽きます。ちょっと踏むだけで、平地で軽く40km/h以上でます。風をきるというより、風すら気にさせない走りです。かといって乗り心地は固すぎず、ダンシングしてもフレームがよれない剛性の高さが伝わってきます。 Emonda ALRにもその後試乗しましたが、バイク全体の軽さ加減というものは、確かにEmondaに軍配があがるでしょうが、総合的なバランスでは、さすがMadoneだなという印象です。TREK Factory Racing の選手達も山岳コースでもMadoneを使用していたとの話からも、オールアラウンダーとしてのMadoneの存在感がますます高まったといえるのではないでしょうか。