GIANTの女性向けレーベル「Liv/ giant」。
小柄な女性でも気軽に乗れるクロスバイク「SUITTO W」が入荷しました。アルミニウムを使用したスタッガードフレームは、軽量でまたぎ易いデザインです。重量は13.8kg (フレームサイズ440)。
こういうスポーツバイクにはバスケットが付属していないことが多いのですが、SUITTO Wには籐風フロントバスケットが標準装備されています。ちょっとした買い物の荷物入れに最適です。
また泥よけやスタンドといった女性には不可欠なパーツが最初からついてきます。あと必要なパーツと言えば、ロックとライト。将来、オプションで、一本足スタンドから2本足スタンドに変えることもできます。
クロスバイクに乗るときに気になるのが、お尻が痛くなるのではないかということ。大丈夫です。低反発ウレタンフォームのComfort Lite Memory サドルがついています。お尻の痛みとはおさらばです。
女性のことを考えて作られたSUITTO Wですが、2サイズ(400mm, 440mm)展開です。フレームによる適応身長は、400mmが150-165cm、440が160-175cmとなっています。気になるカラーは、ブラック、ピンク、ホワイトの3色です。店頭にはピンクとホワイトの2台が展示されています。
詳細はGIANTのサイトを参照ください。
ロードバイクに続き、今回はクロスバイクについて簡単にご紹介します。
1. ESCAPE RX4が登場!
クロスバイクの定番ESCAPEシリーズですが、ESCAPE RXシリーズのフレームが新しくなりました。13年モデルよりリアーセンターが短くなり、フロントのオフセットが増えたことで、よりきびきびとしつつも、安定したハンドリングができるフレームになっています。
14年モデルではESCAPE RX4が新しくラインナップされています。ESCAPE RX4はアルミフレーム、クロモリのフロントフォークで、重量が11.3kg。24段変速で、タイヤは KENDA KWESTの700x28Cです。価格は59,000円(税抜き)となっています。
2. 27.5インチ規格のクロスバイク「GRAVIER」が登場!
さて、クロスバイクで注目のバイクは、なんといってもGRAVIER(グラビエ)でしょう。MTBの紹介でも触れますが、GIANTの今年の戦略の1つは、27.5インチ・バイクのマーケットリーダーになることでしょうから、その27.5インチの規格をクロスバイクのカテゴリーで展開してきたのが、このGRAVIERです。
まずタイヤですが、27.5 x 1.5のタイヤをはいていますが、このタイヤはMAXXISと共同で開発したDETONATORを使用しています。27.5 x 1.5のタイヤの幅は700x 40Cと同じぐらいで、外径(678mm)は、700 x28C(664mm)とほぼ同じぐらいです。
ただ27.5 x 1.5のタイヤの空気の量は、700x28Cの約2倍近く入るため、あまり空気の補充を気にせずに乗れるのが特徴です。もちろん空気が少ないことに起因するリム打ちパンクもありますので、こまめに空気を入れておいたほうがいいことは言うまでもありません。
フレームは、ESCAPE AIRをベースに、ジオメトリーはESCAPE R3をベースに作られています。カラーは、キャンディーレッド、ホワイト、ブラックの3色展開、重量は11.1kg。価格は、63,000円(税抜き)です。
3. SUITTO Wにフロント・カゴが標準装備
最後に、GIANTの女性用モデル、LIV GIANTについてですが、クロスバイクでは、SUITTO Wにカゴが標準装備され、より女性の方にとって使い勝手のよいバイクになっています。小柄な方でも乗り易いXXS (400)のフレーム・サイズも用意されています。カラーは、ピンク、ブラック、ホワイトの3色展開。変速は7段変速、重量は13.8kg、価格は、52,000円(税抜き)となっています。
4. 写真でご紹介するクロスバイク
ESCAPE AIR, 66,000円(税抜き)
ESCAPE RX3, 72,000円(税抜き)
ESCAPE RX2, 83,000円(税抜き)
CROSS, 48,000円(税込み)
以上が簡単なクロスバイクのご紹介です。次回はMTBとパーツについてご紹介します。