『RITEWAY』というブランドをご存知ですか?『GT』や『FELT』といったブランドの日本総代理店であるライトウェイプロダクツが、日本で企画・デザインしているブランドで、今年度モデルで10年目になります。RITEWAYのバイクは、日本で企画しているので、日本人の体型にあった『フレーム設計』が売り です。パーツも日本のパーツ・メーカー『SHIMANO』製をフルに使用し 、安心で快適な走行が約束されます。
RITEWAY SHEPHERD CITY (Photo from RITEWWAY's website)
今回入荷してきたのは、RITEWAYのクロスバイク『シェファード・シティー』です。驚きはそのカラーの展開!高級塗料を使用したパール入りのカラー展開は、ダークボルドー・パール、オレンジ・パール、レッド・パール、キウイグリーン・パール、ブルー・パール、ヌボラホワイト・パール、ターコイズ・パール、パープル・パール、ダークブラウン・パール、イエロー・パール、の10色展開 。これだけ豊富なカラー展開ですと、どのカラーがいいか迷ってしまいますね!それもまたバイクを選ぶ楽しみの一つです!
シェファード・シティのオススメの2点目は、驚くほど柔らかい『マシュマロ・サドル』 !先日行なわれた2014年モデルの展示会にて、プロダクトデザイナーの方が、面白い話をしていました。
その方によると、奥様にクロスバイクをプレゼントしたところ、サドルが固く、次の日からそのバイクに乗らなくなってしまったのだとか。そこでシェファード・シティの『マシュマロ・サドル』に交換して、改めて乗ってもらったら、気持ちよく乗ってもらえたのだそうです。
お客様でもスポーツバイクに初めて乗られる方によっては、サドルが固くお尻が痛くなるのではと心配されているかもしれませんが、この『マシュマロ・サドル』なら、安心して乗れます。実際にサドルを触っていただくとその柔らかを実感頂けますので、是非ご来店いただき、その感触を体感してください!
そしておススメの3点目は、パーツがほぼSHIMANO製であるということ。変速機はもちろんのこと、音鳴りが軽減されるブレーキ、クランク、そして、BB(ボトムブラケット)、ハブまでSHIMANO製です。エントリーモデルのバイクで、パーツがフルSHIMANO製というバイクは、他社メーカーを見渡しても珍しく、エントリー・ユーザーでも安心して乗れる、充実の一台になっています。
さて気になる価格ですが、各社14年モデルは値上げしていますが、シェファード・シティーは、このグレードで定価¥52,290(税込) となっております。サイズ展開は、380 (150-170cm)、420 (155-175cm)、460 (160-180cm)、500 (165-185cm)の4サイズです。店頭には、ブルー・パールのバイクが展示してあります。ぜひ、店頭にて実車をご覧下さい。
ロードバイクに続き、今回はクロスバイクについて簡単にご紹介します。
1. ESCAPE RX4が登場!
クロスバイクの定番ESCAPEシリーズですが、ESCAPE RXシリーズのフレームが新しくなりました。13年モデルよりリアーセンターが短くなり、フロントのオフセットが増えたことで、よりきびきびとしつつも、安定したハンドリングができるフレームになっています。
14年モデルではESCAPE RX4が新しくラインナップされています。ESCAPE RX4はアルミフレーム、クロモリのフロントフォークで、重量が11.3kg。24段変速で、タイヤは KENDA KWESTの700x28Cです。価格は59,000円(税抜き)となっています。
2. 27.5インチ規格のクロスバイク「GRAVIER」が登場!
さて、クロスバイクで注目のバイクは、なんといってもGRAVIER(グラビエ)でしょう。MTBの紹介でも触れますが、GIANTの今年の戦略の1つは、27.5インチ・バイクのマーケットリーダーになることでしょうから、その27.5インチの規格をクロスバイクのカテゴリーで展開してきたのが、このGRAVIERです。
まずタイヤですが、27.5 x 1.5のタイヤをはいていますが、このタイヤはMAXXISと共同で開発したDETONATORを使用しています。27.5 x 1.5のタイヤの幅は700x 40Cと同じぐらいで、外径(678mm)は、700 x28C(664mm)とほぼ同じぐらいです。
ただ27.5 x 1.5のタイヤの空気の量は、700x28Cの約2倍近く入るため、あまり空気の補充を気にせずに乗れるのが特徴です。もちろん空気が少ないことに起因するリム打ちパンクもありますので、こまめに空気を入れておいたほうがいいことは言うまでもありません。
フレームは、ESCAPE AIRをベースに、ジオメトリーはESCAPE R3をベースに作られています。カラーは、キャンディーレッド、ホワイト、ブラックの3色展開、重量は11.1kg。価格は、63,000円(税抜き)です。
3. SUITTO Wにフロント・カゴが標準装備
最後に、GIANTの女性用モデル、LIV GIANTについてですが、クロスバイクでは、SUITTO Wにカゴが標準装備され、より女性の方にとって使い勝手のよいバイクになっています。小柄な方でも乗り易いXXS (400)のフレーム・サイズも用意されています。カラーは、ピンク、ブラック、ホワイトの3色展開。変速は7段変速、重量は13.8kg、価格は、52,000円(税抜き)となっています。
4. 写真でご紹介するクロスバイク
ESCAPE AIR, 66,000円(税抜き)
ESCAPE RX3, 72,000円(税抜き)
ESCAPE RX2, 83,000円(税抜き)
CROSS, 48,000円(税込み)
以上が簡単なクロスバイクのご紹介です。次回はMTBとパーツについてご紹介します。