ゴールデン・ウィークを控え、サイクリングに出かける予定の方も多いかと思いますが、準備は抜かりなくお済みですか。
今日ご紹介するのは、続々と入荷中の春夏用グローブ。「グローブなんて必要ないんじゃない?」という声をよくお聞きしますが、結構グローブは重要なんです。理由は簡単。
自転車に思わぬアクシデントはつきもの。そんなとき衝撃から手を守ってくれるので、怪我がひどくなりにくい。
走行時にはハンドルを長時間握ることに加えて、手はタイヤ、フロントフォーク、ハンドルを通じて伝わる振動を常に受けるため、それら影響を軽減する。
ではどのような仕組みになっているのか、入荷してきた商品からご紹介します。
ROECKL SPORTS "BURG"
Roeckl Sports(「リッケル」と発音します)は、ドイツ・ミュンヘンに本拠地を置くグローブ・メーカー。そのRoecklの創業は、なんと1839年。7代に渡り170年以上もの歴史をもつ老舗メーカーです。特徴は何といっても着け心地の良さと走行時の快適性。
今回入荷した『BURG』は、手首のストラップがなく、グローブ独特の締め付け感がありません。
手のひらの部分に使用されている「FLEX-FORM」は、ハンドルを強く握ると薄くパッドがつぶれグリップ力が増し、逆に優しく握ると路面からの衝撃を緩和する働きをします。これは素材に低反発ウレタンフォーム素材が使われているためだとか。
さらに自転車用グローブで一番苦労するのが、グローブを外すとき。皆さんも、なかなか指が抜けなくて、いらいらする経験がありませんか。そのようなイライラ感を解消してくれるのが、「PULL OFF SYSTEM」。中指と薬指の付け根に人差し指と中指を入れて引き抜く構造です。同様の仕組みは、他メーカーのグローブでも採用されていますが、ROECKL製のグローブが優れているのが、その強度です。何回抜き差ししても、その部分がだめにならないのです。
グローブのサイズは、7(S), 8(M), 9(L), 10(XL)の展開です。普通のグローブに比べると若干小さめの作りなので、通常よりワンサイズ大きいものがお勧めです。カラーは、ブラック、ホワイト、ブラック/グリーン、オーシャン、レッドの5色です。店頭にて展示がありますので、ぜひ一度お試しください。
詳しくはこちらから:ROECKL Sports ' website (English)