クロスバイクの定番TREK FXシリーズ。その中でも、より速く、ロード・バイク並の性能を誇るフィットネス・バイク『7.6FX』をご紹介します。
フレームはアルミニウム、フロント・フォークはカーボン製。E2フォークといって、ヘッドチューブ下部の口径が通常のフォークより広くなっているため、横へのたわみ剛性が強くなり、コーナリング性能が増すように設計されています。
またサイクル・コンピューターのセンサー『Speed Trap』(オプション)を内蔵可能、センサーをフォークの外側にさらす必要がありません。
バイクの後部、シートステーにはIsoZone mono-stayが装備され、サドルを通じて伝わる振動が減衰されることで、身体への負担が減り、より快適な走行が可能です。
ドライブ・トレインは、フロントが2枚(50/34T)、リアが10枚(11-36T)の20速。Shimano製の部品が使用されています。タイヤは溝が刻まれた全天候型仕様。700x25cのロード・バイク用の細めのタイヤが使用されています。
カラーは、Platinum/ Crystal Whiteの1色展開、サイズは、15inch (155-165cm), 17.5 inch (165-175cm), 20 inch (175-185cm), 22.5 inch (185-195cm)の展開です。
7.4FX、7.5FXとの違いは、下記の表を参考してください。7.6FXよりひとつグレード下の7.5FXとの違いは、変速の数とタイヤの太さでしょうか。
変速のギア比という点では、一番重たいギア比(50/11=4.5)は同じですが、一番軽いギア比が7.6FX (34/36=0.94)のほうが7.5FX(34/34=1)と小さいため、軽いギアがついています。また7.6FXは11-36Tの10速ということもあり、より幅広いギア構成になっています。タイヤの太さという点では、細くなるほど路面との摩擦が減りますので、転がりがよくなります。一方で接地面積が減ることから安定性という点では太いタイヤには劣ります。
これからフィットネス・バイクにお乗りになりたいという方にとって、ロード・バイクにも乗ってみたいが、ドロップハンドルにはどうしても抵抗がある方には、7.6FXをお勧めします。
現在、7.6FXは、ご購入時に20%分の部品代(¥25,600分)をサービスするキャンペーンを行なっています。 詳細は店頭スタッフまでお問い合わせください。
そもそもクロスバイクが欲しいという方には、7.4FXや、より走りに特化した7.5FXをお勧めします。そろそろ完売の車種、カラー、サイズが出始めていますので、今年のモデルで購入を御検討の方は、早めのご来店をお勧めします。