軽量カーボンバイク「Emonda」
TREK 2015年モデルの注目株「Émonda 」。エントリーユーザー向けカーボンバイク「Émonda S5」(フレームサイズ:500mm, 520mm, 560mm)が入荷しています。Émonda S5は、フレーム単体で1220g (560mm)、全体の重量は実測で約8.6kg (520mm)です。2014年モデルのMadone 4.3が実測で約8.8kg (500mm)ですので、Madone 4シリーズより軽量です。フレームの材質は、300シリーズのOCLVカーボンを使用、スピード/ケイデンスセンサーは従来通りDuoTrap対応、BBは86.5mm Pressfit仕様です。
Shimano 105フル装備
Émonda S5は今年5月に登場した11速仕様のShimano 105がフル装備されています。ブレーキからクランク、変速機、シフターまで統一のグレードですので、安定した操作が期待できます。将来このバイクをよりよくするためにアップグレードするとしたら、ホイールの交換になるでしょうから、統一グレードの採用で他の部品への投資が少なくなり、ホイールのみに十分な費用をかけることができます。
サドルはParadigm1が使用され、乗車姿勢の区分からいうと、やや前傾のきつい「姿勢2」から標準的な乗車姿勢にあたる「姿勢3」の両方に対応します。
Project Oneでオリジナルバイクを!
Émonda S5はProject Oneに対応しています。Project Oneでバイクを注文すれば、お好きなフレームカラーやドライブトレインの選択ができ、まさに世界に1台だけの自分だけのバイクを作ることができます。またフレームサイズのみならず、P1では、ステム長、クランク長、ハンドル幅も変更でき、より体にあったバイクが組み立てられます。ホイールやタイヤ、アウターケーブルのカラー、バーテープのカラーも変更可能です。Émonda SシリーズのP1でのご注文は現時点では開始されていませんが、近い将来展開される運びになっています。
軽量で乗り心地のよいÉmonda シリーズですが、その中でもÉmonda S5は、カーボンバイクに初めて乗ってみたいという方に、まず最初におすすめしたいバイクです。このバイクを足掛かりにパーツのアップグレードを図るもよし、とことんÉmonda S5を乗り倒して、ゆくゆくは500シリーズ、700シリーズといった軽量で高剛性なOCLVカーボンを使用したバイクに乗り換えていくというのも一つの手でしょう。
店頭にフレームサイズ520のÉmonda S5を展示しておりますので、ぜひご覧ください。
詳しくはこちらから:TREK Émonda S5 website