さて、2日目の朝、大阪から移動して京都駅に到着。立派な建物ですよね。振り返ると京都タワー。青空に映えている!でも、京都、寒い。道端には雪が残ってた。
まず、賀茂川と高野川が合流して「鴨川」になる通称「鴨川デルタ」を目指す。写真の奥に見える橋がレトロ。ちなみに、この坂を下っていくと行き止まりになってしまう。
自転車のトップチューブについている白いものは、折り畳んだ時の傷防止用に貼っている。
本来なら走る時には外しておいた方がいいのだけど、無くしそうなのであえて貼ったままにしている。
このアイディアは店主のお勧め。
上下から冷やされる橋の上は、こんな感じに雪が残っている。
休憩所となったファミマ。スタートから10kmでもうお尻が痛くて、ギブアップ気味。
愛車の奥には、話題の電動アシストバイク「LOOP」が何台も置いてあった。
青い箱のようなものは、言わずと知れたアマゾンの宅配ボックス「amazon hub」。
いきなり、終点嵐山。
途中、美味しいと評判の豆大福屋「出町ふたば」(上京区出町通り今出川上ル青竜町236)にも寄りましたが、既に長蛇の列ですので、写真もアップしません。お店に協力です。
だって、隣の駄菓子屋さんも、少し離れたところの饅頭屋さんも、ガラガラだったから。
次に訪れたのが、「嵐山りらっくま茶房」(右京区嵯峨天龍寺北造路町15)。りらっくま茶房は、京都だけでなく、広島の宮島にもあるらしい。
写っているのは、リラックマカレー。
可愛くて、食べるのが勿体なかった。味?レトルトカレーと同じ味がしました。
レトルトカレーって凄いのね。味も技術も両方が詰まっている。
嵐山と言えば、渡月橋。
今回は、渡った先の法輪寺(西京区嵐山虚空蔵山町)を目指します。…
特派員ちはるさんの弾丸トラベルを掲載しておりますが、後編に行く前に、ちはるさんのプロフィールをご紹介しますね。(以下ちはるさんからの投稿です)
住所・職業不詳。年齢は、以下で推測できると思う。
自転車歴は、中学から。デュラエースに憧れながらも、シマノ600で我慢した、中流家庭出身。車体は、今はなきクロモリのブリヂストン製ユーラシア。当時は、ロードマンが主流だった。75才の知り合いは、未だにロードマンに乗っているが、耐用年数は大幅に超えていると思う。フロントフォーク折れが心配。
趣味は、飛行機旅行と写真撮影、輪行。自宅では、24時間どの部屋でも別なジャズが流れている。写真歴も、写真を見れば分かると思うが、それなり。偏光フィルターを愛用。昔はオレンジフィルターを多用した。ナイコンFEを長年使っていたが、デジタル化に押され、今は手軽なD5300を使っている。時々コンバージョンレンズに300mm望遠を付けて超望遠も楽しんでいる。そのうち、我が家から見られるダイヤモンド富士のアップも出て来ると思う。
ダイヤモンド言えば、現在ANAダイヤモンド会員。もちろん、マイル修行も解脱済み。海外行きでは、時々ファーストクラス。ファーストクラスには、色々と不満があるが、機会があれば、書きたい。
妻・子なし。未婚。なので、時間も金も全て自分のもの。残す家族もないので、目標はゼロで死ぬ。目下、コトに金を使っている。また、北九州にある飛行機操縦訓練所にも通っていて、旅客機の免許取得がゴール。もちろん、客を乗せた運行はしない。免許取得が目的だから。間も無く機長昇格試験。
日本スペースガード協会理事で、しがないリーマン。取得免許は、現在運転免許だけ。あと、防火管理者資格もあった。もちろん、恋人など募集していない。散々金を使って懲りているから。それに、職場は女性だらけで、お腹一杯状態。
月内のANA Pocketポイント稼ぎ(飛行機に乗ると2023マイル貰えるが、あと300kmとなっていた)とマイル消費のために伊丹に行こうと思った。そしたら、知人から「なら京都にも行こうよ」と言われ、バス観光を考えたが、「そう言えば、折り畳み電動自転車買ったじゃん」と思って、輪行を思いついた。バスなら「バス待ち」が発生するけど、自転車なら「ない」。
しかし、飛行機に高性能リチウム電池は積めないことが分かり逡巡するも、自転車より先に電池を受け取って、ホテルへ陸送する手を思いついた。電池がなければ、預け荷物で普通に持って行けるので飛行機輪行も可能。これで、京都でも自前電動自転車で移動出来ることになった。ちなみに送料は1040円だった。
ただ、この電池の不便なところは、ちょっと癖のある電源ケーブルコードにあって、気を付けないと、差し込み時にピンを折る恐れがある。ま、良く見れば、端子に溝が切ってあるので、落ち着いてやれば、何の問題もないが。ちなみに、バッテリーにはオン・オフスイッチキーが付いている。ロックキーなら分かるけど、電源のオンオフにもカギを使うところが、外国人の発想。ただ、キーは持ち手が折り曲がるようになっているので、ペダルをこぐ際にも足と干渉はしないらしい。パナソニック流に専用充電ターミナルでも良かったのでは?と思う。どうせ、自転車とは専用端子で接続するのだから、別に端子を設ける意味が分からない。
PSF1のバッテリー
2023/01/27
懇意にしている自転車屋、レジャーハウスミヤザキで、折り畳み電動自転車を受け取る。店主に丁寧に折り畳み方法を伝授された。しかし、前輪を折る時のコツが分からなかったから、帰ってからマニュアルをもう一度見ることになった。でも、レバーを倒し、さらに捻るとロックが外れることが分かり、解決。
ちなみに、この自転車は既にオリジナルではなくなっている。まず、パンクに強いタイヤに前後履き替えてた。シュワルベのmarathonに交換した。また、ステムも60mm短いものに交換済み。重心が前に移り、走りやすくなるらしい。さらに、コロ付きの荷台になっている。泥除けは、雨の日は乗らないことにしたので、付けていない。締めて32万円なり。先日通勤用に買った、パナソニックのジェッターの倍近い金額。
自転車のサイズはワンサイズしかないが、身長が180cm以上ある特派員には、サドルの高さを最長にして丁度良かった。これ以上サドル高を上げるのであれば、シートピラーをこれより長いものに交換することも考えなければならないが、今のところは様子を見ることにする。高身長も考えもの。いや、足が長いのも、か。
PSF1
PSF1を折り畳んだ状態
後ろからみた車体
前方からの車体
2023/01/28
出発当日朝。日中は仕事。でも半分出張。本店での業務。終わったら速攻羽田に向かう。本当は、輪行バッグを使うつもりが、行方不明で、自転車の雨よけカバーで代用。幸い、荷台が車輪付きで上から覆うと、軽く押せば運べるので、「ま、いいか」ということにした。さて、輪行開始。先頭車両(平日は女性専用車両)に乗り込んで、手摺りに固定。こんな結束バンドも荷物にはならないが役に立つ。これで、居眠りしても安心だ。
電車内
新宿駅
羽田空港に到着すると、第2ターミナル本館南側にあるラウンジへ。ANAをそこそこ頻繁に利用されている方であれば、マイルも溜まり、マイレージカードの会員クラスが上がっていくので、本館3Fにある「ANA LOUGE」を利用できたりもする。
しかし、ちはる特派員は、実をいうと最上位の「ダイヤモンド会員」なので、本館4階にある「ANA SUITE LOUNGE」へ行けるのだ。通称「ダイヤモンド・ラウンジ」と呼ばれている場所である。
ここはすごい。中に入ると素敵な花でお出迎えである。そしてラウンジ一望。静かなので落ち着く。シャワールームも完備されているので、ここで1日の汗を流す。そして待ってましたの「ビール」に突入。特派員は、ビールのトマトジュース割り(レッドアイ)が好き。ちなみにドリンクは飲み放題だ!
左手がANAラウンジ(3F)
ANA SUITEラウンジ入り口(4F)
SUITEラウンジ正面
SUITEラウンジ内
シャワールーム
食べ放題の軽食
運悪く捕まったラウンジのスタッフに、自慢話を30分以上してしまい、気がつくと飛行機の出発15分前になってしまった。食うもの食わずして慌てて、搭乗口へ。
下の一番左の写真、良い子は、真似をしないように。普通は、叱られます。だって、非常脱出装置ですので。もうお分かりかと思いますが、今回搭乗した機体は「B787」。それは次の写真の「ある場所」に決定的な証拠として写っておりますが、どこかおわかりになりますか。
これが分かる方は、何度も窓際の席に乗ったことがある方ですね。なかなか予約が取れない、非常口前席。この座席に座るには条件が色々あるみたい。今回、特派員は幸運にもこちらの席の予約が取れ、足元ちょー広々。コット(アウトドアなどで使用する簡易的なベット)があれば寝られたかも…。…
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