3月27日に、同じく市内で商売を営んでいる若手スタッフ2人と一緒にライドに出かけてきました。目的地は、青梅駅近くにあるうどん屋さん。「青梅駅のすぐ近くに朝から営業しているうどん屋さんがあり、一度行ってみませんか」とそのうちの一人から誘われ、「朝からうどん、面白いね」ということで決まりました。
当日の朝は、前日の雨から一転、雲ひとつない晴天。都内で唯一と言われる八王子の「道の駅」に集合し、新滝山街道、秋川沿いの裏道を経由し、新しく開通した梅ヶ谷トンネルを通って青梅街道にでる片道約20kmほどのルートを通りました。
このコースの中でも、「つるつる温泉入り口交差点」を左折し、梅ヶ谷トンネルに向かう道は、傾斜がちょうど良く走りやすかったですね。八王子でいうと「陣馬街道」に景色も勾配も良く似ているように思います。その先に新しくできた「梅ヶ谷トンネル」は、開通したてということもあり、路面がものすごく綺麗で走りやすかったです。ただ想像していたより下りが長く、登りでかいた汗で体がかなり冷えました。
今回訪れたうどん屋さんは、「幸太郎うどん」といって、武蔵野うどんの系統のうどん屋さんでした。下石神井のお店で修行された店主が2021年に開店されたお店で、関西風の出汁と柔らかなで食べやすいうどんが、冷えた体を温めてくれました。
おすすめは、溶き卵につけてうどんを食べること。このクオリティーで平日は1杯500円というお財布に優しい価格設定で、これはリピート決定です。
帰りは下り基調でるんるんで帰ってきましたが、最後に高月の激坂を登ることに。久しぶりすぎて足が攣りそうになりました。後でStravaでセグメントタイムを確認しましたが、以前よりタイムが落ちていましたね。
終わりに、朝活ということで3時間ぐらいのライドでしたが、気持ちのいい天気で最高のライドになりましたね。大きな道を走ることが多いのですが、今回のように裏道を駆使ししながら、いつもとは違う景色を見ながらのライドも気分転換になっていいですね。そろそろ気温も上がってきて、桜も咲き始める季節になりましたので、自転車で外に出かけてみてはいかがですか。
今回のライドの様子を動画に収めていますので、こちらも併せてご覧いただければ幸いです。それではまた。
2024年3月10日に八王子市片倉町にある「つどいの森公園」で開催された参加型アウトドアイベント「はちおうじディフェス2024」に、レジャーハウスミヤザキも出展してきました。当日は、天気が良く、主催者の発表では3000人を超える方がご来場されたそうです。当店も、PanasonicのXEALT S5やtokyobikeのmono、RITEYWAYのZITなどの自転車を展示し、合わせてコーヒーライドに使うバッグ類やコンロ用品などを展示しました。中でも、ENO(イーノ:Eagles Nest Outfitters)のハンモックが特に注目を集め、子供だけでなく大人まで体験いただきました。
enoのハンモックは、その快適性、耐久性、そして持ち運びの容易さで知られています。使用されている軽量ながら丈夫な素材は、アウトドア愛好家からの信頼を得ており、デザインもシンプルで美しいことから、どんな環境にも馴染みます。でぃフェスでの展示では、これらの特徴が来場者の目を引き、試用した多くの人々からの高評価につながりました。本来ならば木と木の間にロープでもって固定をしますが、今回の展示は、自立したスタンドを利用し、またこのスタンドへの評価も高かったです。 こうした好評を受け、当店ではこのenoのハンモックの販売を開始することをしました!!価格やサイズ、色のバリエーションなど、購入に関する詳細は、また後日YouTubeならびにSNSにてお知らせします。 私自身も実際にenoのハンモックを使用してみて、ライドに出かけた先で休憩できるグッズとして魅力的ですし、折り畳めて運べる点においても、重宝するかなと思っています。ぜひ機会をみて、ハンモックライドを企画したいと思いますので、皆様もハンモックを利用してみてはいかがでしょうか。
いつもご愛顧いただきまして、誠にありがとうございます。この度、技術向上やサービス品質の向上のために、一般自転車の修理料金を変更させていただくことになりました。 新しい料金は2024年3月1日から適用されます。なお、ご予約済みのお客様につきましては、変更前の料金での対応となります。 また今回の修理料金改定に伴い、当店でご購入いただいた自転車についての修理料金については、10%OFFで対応させていただきます。 何かご質問やご不明点がございましたら、お気軽にお問い合わせください。お客様により良いサービスを提供できるよう、これからも努めてまいります。 ご理解とご協力を賜りますようお願い申し上げます。 レジャーハウスミヤザキ
1月30日(火)は棚卸しのため、店は開いておりますが、受付のみの対応となります。修理に関しましても、受付のみの対応で、お渡しは金曜日以降になります。ご迷惑をおかけいたしますが、何卒よろしくお願い致します。
早いもので12月になりました。今年は暖かくて、あまり冬だなという感じが少ないですが、皆様はいかがお過ごしですか。今年も一年ご来店いただきありがとうございました。年末までいましばらくございますが、お身体ご自愛ください。
さて年末までの営業日についてお知らせします。
<定休日> 12月13日(水)14日(木) 12月20日(水)21日(木) 12月27日(水)
<年末年始> 年末12月30日(土)18時まで 年始1月5日(金)10時から
当店で購入いただいた「tokyobike mono」のカスタムをご依頼いただきました。
完成車で標準装備であったプロムナードハンドルをストレートのハンドルに交換しました。おおよそ肩幅ぐらいの長さで、プロムナードハンドルよりもやや前傾姿勢が取りやすい形状です。
すっきりとしたイメージになりました
元々ついていたプロムナードハンドル
ストレートハンドルには長さが500mmと520mmとあるのですが、520mmはややカーブが手前にくるみたいです。
さらに、今回、リアのスプロケットを18T からSSについている16Tに交換しました。
ギア比がすこし重くなりますが、少し速く走りたい方にはおすすめです。
当店では、tokyobikeをはじめ、自転車のカスタム依頼も承っております。カラーパーツやオリジナルのパーツの組み合わせで、オリジナルなバイクにできますので、お気軽にご相談ください。
日頃ロードバイクをご購入、ご利用いただきありがとうございます。 メディアや店頭での告知でご存知の方もいらっしゃるかとは思いますが、現在シマノ製のロードバイクパーツの一部商品に点検が必要であることがわかっております。 当店でも、準備を進めてまいりまして、先週よりロードバイク用リア11段変速対応ホローテックII(中空)クランクの無償点検作業を開始しました。クランクを取り外して洗浄する作業になりますので、作業時間なども鑑みて、まずは当店で購入いただいたお客様から先行して点検を行なっております。状況次第では、他店購入のバイクの点検もお受けすることもございますが、そちらは追ってまたご連絡差し上げたいと思っております。 対象のクランクについての情報を下記しておきますが、念のためシマノのホームページにて再度ご確認をお願い致します。もし判別が難しい場合などは、直接ロードバイクをお持ちいただければ、当店で判別いたしますので、その際はご連絡ください。 1)対象クランク Ultegra FC-6800, FC-R8000 Dura Ace FC-9000, FC-R9100, FC-R9000P 2)製造刻印が次に当てはまる方 KF, KG, KH, KI, KJ, KK, KL, LA, LB, LC, LD, LE, LF, LG, LH, LI, LJ, LK, LL, MA, MB, MC, MD, ME, MF, MG, MH,…
この度オンラインショップを刷新しました。以前よりも表示が見やすくなるようにデザインしました。アウトレット商品も掲載しておりますので、よかったらご覧ください。 再オープン記念として、12月末まで割引キャンペーンを開催しておりますので、ぜひこの機会にご覧いただけらと思います。
2023年11月よりSURLYの取り扱いを開始します。以前といっても10年ほど前にも取り扱いをしていたのですが、今月より心機一転、SURLYの販売を開始します。 Surlyについてご存知の方は多いかとは思いますが、初めての方に向けて少しブランドの紹介をしておきます。Surlyはアメリカ・ミネソタ州ミネアポリスに拠点を置くブランドで、クオリティ・バイシクル・プロダクツ(QBP)のもとで1998年に誕生しました。初代代表はウェイクマン・メイシー(Wakeman Massie)。その後、ミネアポリスの小さな自転車店で働いてたデイブ・グレイがQBPに転職後、2代目の代表として就任しています。 詳しい資料が手元に残っていないので、2010年までSurlyのマーケティング・マネジャーであったアンディー・コーソン(Andy Corson)のインタビュー記事を手がかりにSurlyの歴史を辿っていきたいと思います。(原文はこちら:https://www.phoresia.org/phoresiaorg/surly-bicycles-the-andy-corson-interview/) 1997年ごろはクロスカントリーブームも終わり、何か別のことを探しているような時代で、ミネソタ州ミネアポリスから30マイル(約50km)ほど南に本社があったQBPの周りでは、シングルスピードのようなバイクを乗り回していたそうです。 そこで多段変速のバイクをシングルスピード化できるように、ディレラーハンガーに取り付けできるチェーンキーパーのような部品の開発を始めました。その時にSurlyの初代代表となるメイシーが雇用されます。そして「1X1 Singleator2000」という製品名で世に初めてSurlyの商品が発売されます。この時はまだSurlyというブランドではなかったそうです。 その後本格的なシングルスピード用のフレームを製造し、販売されたのが「1x1 Rat Ride」です。のちに「Surly 1x1」と名称をかえ、一躍Surlyの名前が広く認知されるようになります。当時シングルスピードが現在のように広く普及していなかった時代に、新たな市場を開拓したブランドであったわけです。 当初のブランドの目標は3つあったとのこと。 1)Make stuff that's fun to ride. (乗るのが楽しいものを作る ) 2)Design it well. (楽しめるようによくデザインする) 3)And keep it affordable. (手に届くものであり続けること) 乗ることが楽しいバイクという理念のもと、誰もが手に届くバイクであるということが前提にあることがよくわかる標語だと思います。 自転車には様々な楽しみがあって、それをバイクメーカーが規定するのではなく、自ずがその楽しさを発見できる、作り上げることのできる意味でSurlyのバイクには可能性が無限に広がっているといえます。 ここまで簡単にSurlyのブランド誕生について触れてみましたが、ここから20年以上をかけていろいろなバイクが登場してきますが、それはまた別の機会でご紹介できればと思います。 さて、ここから当店でのSurlyの販売方法について少し書いておきます。Surlyの魅力を感じていただけて、乗ってみたいなという方で、あまり自転車歴が長くない方にとって、いきなり最初からフレーム組を提案したりするのは、なかなか難しいとは思うので、当店としてはまずは完成車を中心に販売します。その後、乗りながら、カスタムの提案を少しづつしながら、お客様の理想とするバイクに近づけていけたらと思っています。もちろん、最初からフルカスタムのご注文もお受けしますので、ご安心を。 またSURLYの取り扱いに伴って、カスタムパーツの取り扱いブランドを今後増やしていきますので、そちらも少しずつご紹介してきます。そちらもお楽しみに。
LEZYNE(レザイン)の展示会が先日東京で開催されたので出席しました。「LEZYNE LED WORLD TOUR」は今回大幅なアップデートをしたLEDライトを引っ提げて、日本を皮切りに世界各地を巡るグローバル・プロモーションです。今回のイベントでは、LEZYNEの創業者であり現社長のMicki Kozuschek氏自らがプレゼンテーションを行うなど、新製品への熱い想いが伝わってくるものになりました。
LEZYNEについて
本題に入る前に、LEZYNEについてあまり詳しくない方もいるとは思うので、簡単にまとめておきます。LEZYNEは、2007年創業、「Engineered Design」という標語のもと、技術に基づくプレミアムな自転車部品の提供を目指し、今までフロアポンプやLEDライト、工具、さらにはGPSサイクルコンピューターなどの製品を世に出しています。本社は、カリフォルニア州サン・ルイス・オビスポにありますが、開発製造は台湾の台中で行っています。デザイン・開発・製造まで自社で一貫して行っている点も特徴です。
環境負荷軽減の取り組み
さて今回のプレゼンテーションでは、LEZYNEの環境負荷軽減の取り組み、再設計化された新型LEDライトの2点について説明されました。
まず環境負荷軽減についてです。日本でも異常気象が続くなか、世界規模での気候変動が大きな問題となっています。そのなかでも二酸化炭素の排出を削減し、カーボンニュートラルの目標達成が企業にとっても至上命題となっています。大手自転車ブランドも各社梱包資材や配送方法の見直しなどをおこなっていますが、LEZYNEも同じく積極的に動いているようです。現在店頭に展示している商品のパッケージ一つとっても、竹を使用した「バンブーペーパー」を使用したり、商品を梱包している小袋にはコーンスターチを利用した袋を利用したりするなど、生分解性の素材を使用し、環境への負荷を軽減しています。取扱書もQRコードを利用し、手元のスマートフォンで閲覧できるなどの工夫もなされています。
プレゼンテーションの冒頭でこの環境対策に言及した背景には、地球規模での気候変動が人間の生活を脅かす脅威になっており、それに対して国家が企業と連携しながら極的に取り組まないといけない状況に来ていることがわかります。
バンブーペーパーを使用
新型LEDライト
USB-C対応
そして「LED TOUR」という名前からもわかるように、LEDライトの仕様が刷新されました。まずはUSB-Cに対応したことでしょう。あれ、この話最近どこかで聞いた話ですよね。そうです。iPhoneがiPhone15からUSB-Cに対応したのと同じく、LEZYNEのライトもUSB-Cに対応しました。ちなみにUSB TYPE-Cには「USB2.0」と「USB 3 gen1」「USB 3 gen2」といったように複数の規格があり、見た目ではほぼ判断ができませんが、LEZYNEのLEDはどちらにも対応しています。一般的には「type3.0」のほうが伝送速度が速く、急速充電にも対応しているので、手元の充電器が「type3.0」対応であれば、短時間でライトを充電することが可能です。これは多くのユーザーにとっても便利なアップデートです。
旧型
新型USB-type C
LED配置変更と省電力化
さらに今回のライトは見た目もガラッと変わっています。LEDのライトの数を見れば一目瞭然ですが、LEDの数が明らかに増えています。これは、1つのLEDで明るさをだそうとすると、熱を持ちやすく、電力のコントロールが必要となることから、複数のLEDを配置することで一つ一つのライトの電力を省電力化することでバッテリーの持ちを長くさせることが可能になりました。ただ複数配置するとそれぞれの光の配光がバラバラになってしまい、狙っている光の形をつくることが難しくなります。そこでLEZYNEではコンピューター上でビームフォーミングのパターンを再現し、最適な明るさになるように設計しました。
熱対策と防水性能の向上
そうは言っても、複数のLEDがあれば熱も発生するので、CNCの削り出しのボディーにも工夫が施されています。ボディには強度と重量バランスが高いアルミ素材を使用し、風が流れてボディーの熱を冷やすヒートシンク状の形状に設計されています。表面に流れるようにラインが刻んであるのは、ここを風がとおり、熱を逃す効果があるためです。
また防水性能も向上しIPX7に対応しています。IPX7では水深1mのところに30分つけても浸水しない防水性能になりますが、LEZYNEではさらに水深3mに5分つけるテストも行い浸水しないことを確認しており、高い防水性能が期待できます。以前のモデルでは充電ポートがライトの後部に位置していましたが、今回からはライト背面に移動し、ブラケットのバンドの下にきています。ポート部分がハンドルの下にくるため、そもそも雨などに濡れにくくなりました。
またキャップが外れてしまってもUSB内部自体が防水構造になっているので、安心です。
日中のライト使用の勧め
余談にはなりますが、Micki社長が東京に来る前に京都に滞在し市内を散策した際のエピソードを明かしてくれました。Micki社長が驚いたのは、ヘルメット被っているライダーがほとんどいなかったこと、日中にライトをつけているライダーがいなかったことだったそうです。
今回のプレゼンテーションでもデイタイムフラッシュの使用の呼びかけがありましたが、車道を走るライダーは車のドライバーへの注意喚起という点においても、デイフラッシュの使用は一定の効果があると思います。過去に当店のYou Tube動画で、フラッシュライトについて取り上げました際には、いろいろな意見をいただきましたが、サイクリングロードではなく、車道において自転車に乗る際には、日中においてはデイフラッシュの使用が、ライダーの身を守る手段の1つになります。ぜひ皆様も使用の検討をお願いします。
まとめ
さて、今回はLEZYNE LED WORLDTOURで発表された新たなLEDライトについて簡単にご説明しました。いかがでしたか。実機が当店に展示してありますので、ぜひ店頭でご確認ください。さらにこの説明会の後、MICKI社長にいろいろとお話を伺いましたので、そちらについてはまた別の記事にてご紹介できればと思います。現在広く普及しつつあるドイツ基準のライト仕様であったり、今後の自転車業界の行方などになります。
長くなりましたが、ここまでお読みいただきありがとうございました。